保育士って様々な業務がありますよね。保育はもちろんのことですが、日誌、お手紙作り、子どもへのコメント、日案、週案、月案、振り返り、行事準備、、などなど。
子どもたちとしっかり時間を使って向き合って過ごすために、
子どもが寝ている時間に午睡チェックをしながら、どこまで仕事を進められるかが勝負!笑
空いた時間で出来る製作準備をスムーズに行うためのポイントをまとめてみました!
①段取りを整理してから始める。(見本を作る)
まずは自分の中で何を作るのか、どこまで大人がやるのか整理しておく必要があります。
「準備したけど間違えた!」なんてことは時間のロスです。
また見本を一つ、先生用に持っておくと、他の職員の方に手伝ってもらうときにも
説明しやすいです。
そして、子どもがやる事・大人が準備しておくことを明確にし、何が必要なのか整理しておきます。
②型紙を用意する。
作る数にもよりますが、円や星形などをコンパスを使ったりして一つずつ書くよりも
型紙を使った方が素早く済ませることが出来ます。
型紙はボール紙やお菓子の箱などを使うと厚みがちょうどよいと思います。
また、型紙があることで、「子どもが失敗して足りなくなった時」にも素早く対応することも出来ます。
作る手間はあるかと思いますが、型紙を作っておいて損はないと思います(^^)
③同じ動作を繰り返す。
同じ動作を繰り返す方が作業は早いです。
結婚式場のアルバイトをしていた時に学んだことですが、お皿を片付けるときは同じ形のお皿だけを集めるように言われていました。
テーブルに乗っているもの一式を片付けるよりも、全テーブルの同じ種類のものを集める方が
種類ごとに考えて分けるための時間が必要ないため早く、この後の皿洗いや片付けも効率的なんだそうです。
同じように、切って書いて書く を繰り返す
よりも
切る切る切る切る…終わってから
折る折る折る折る…終わってから
書く書く書く書く…
というように同じ作業を連続で行う方が作業をスムーズに行うことができ、短時間で済みます。
④切るときは出来るだけ重ねる。
見出しの通り、切るときは出来るだけ重ねる。笑
私のハサミでは画用紙だと4~5枚、折り紙だと7~8枚がぎりぎり綺麗に切れるかな、という程度です。
それ以上の枚数を切ると円が滑らかに切れず、ギザギザになったり、
切れ味が悪く、毛羽立ってしまいます。
お持ちのハサミにもよるので、MAXでどれだけ切れるのか、
感覚は早めにつかんでおいた方がいいと思います!
⑤裁断機はフルに活用する。
職場に一つはある、裁断機。
使っていくうちに、ものによってはクセが出てくるんですよね。笑
刃の上の方では切りにくい、まっすぐ下ろすと切れ味が悪いので内側に寄せながら切る…など。
しかし、使えるようになるとすごく便利なんです。
直線を切ることが出来るため、ハサミよりも奇麗な仕上がりになる。
画用紙を重ねて裁断できるため圧倒的に早い。
最初は使いづらいかもしれませんが、是非とも製作準備には利用してみてください!
まとめ
上記が製作準備を素早く行うために、ちゃんめい自身、心がけていたことです!
子どもとしっかり丁寧に関わるには、お父さん、お母さんでも、保育士さんでも心の余裕が必要ですよね。
時間の余裕、心の余裕が持てるよう、小さな工夫を積み重ねていけるきっかけになればと
願っています!
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